【12日目】PythonとChatGPTでブログ記事の下書きを自動生成してみよう

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「ブログの構成を考えるのが苦手」「本文がなかなか書き始められない」
そんな悩みを持つ人は少なくありません。そこで今回は、PythonとChatGPT APIを使って、ブログ記事の下書きを自動で生成するツールを作ってみましょう。

このツールでできること

  • タイトルを入力するだけで、記事の構成と本文が自動生成される
  • 生成された内容はWordPressやnoteにそのまま貼れる(Markdown形式)
  • SEOを意識した記事作成の第一歩に活用できる

必要な準備

① ChatGPT APIキーの取得

OpenAIのAPIキー発行ページで、APIキーを取得してください。

② Pythonライブラリのインストール


pip install openai

Pythonコード|ブログ下書き自動生成スクリプト


import openai

# 自分のAPIキーを入力
openai.api_key = "sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"

def generate_blog_draft(title):
    prompt = f"""
あなたはSEOに強いプロのブログライターです。
以下のタイトルに対して、h2構成と本文をMarkdown形式で生成してください。

タイトル: {title}
"""

    response = openai.ChatCompletion.create(
        model="gpt-3.5-turbo",
        messages=[
            {"role": "user", "content": prompt}
        ]
    )

    return response.choices[0].message["content"]

# 実行例
title = "Pythonでできる自動化の基本と実用例"
result = generate_blog_draft(title)
print(result)

実行例


## Pythonとは?
Pythonはシンプルで初心者にも扱いやすいプログラミング言語です…

## 自動化とは?
自動化とは、人が行う繰り返し作業をプログラムに任せることです…

## 代表的な自動化ツール
・ファイル整理
・メール送信
・Excel処理 など…

## まとめ
Pythonを使えば日常業務が効率化され、作業時間を大幅に短縮できます。

注意点

  • APIの利用には料金が発生するため、無料枠を超えないように注意してください
  • 出力された内容は必ず校正・リライトしましょう(誤情報や不自然な文が含まれることも)
  • 長文生成しすぎると応答が途切れることがあります → セクションごと生成も可

まとめ

  • タイトルを渡すだけで、構成と本文を自動生成できる
  • ライティングのハードルが下がり、作業効率がアップする
  • マーケティングやSNS用の下書き作成にも応用可能

次回予告

次回(Day 13)は、ChatGPTを使った長文の自動要約ツールをPythonで作成します。

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